円ドル 扉1-1


こんにちはhasumiです。



fxの通貨ペアをどうするかですが、初心者は円ドルをお薦めいたします。



円とドルは対外的にもメジャーな通貨ですし、為替レートは朝夕のニュースや新聞で必ず取り上げられるなど、情報が入手しやすいからです。



円ドルの今後の値動きはどうなるのか?今回の円安トレンドと米国の金利等をからめ予想してみようと思います。



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ドル円チャートが示すアベノミクスと円安の関係




米国旗のドル文字 2-1



円ドルの為替の今後を占うには現在の円安トレンドがどのように形成されたかを知る必要があります。




2012年12月に第二次安倍内閣誕生。まず着手したのは日銀を巻き込んだ異次元の金融緩和です。



2010年より80円前後で推移していた円ドルは、この年度より大きく明確な円安へと動き出しました。




日本国内はもとより世界市場がこの急激な現象をアベノミクスと呼び高く評価しました。




アベノミクスとはなにか?




低迷する日本経済の立直しを目的とする3つの経済戦略。以下は3本の矢と呼ばれるものです。




●大胆な金融政策によるデフレ脱却●機動的な財政出動(東日本大震災の復興・地域活化等々)の大規模な予算編成●民間投資を喚起する成長戦略等



安倍内閣総理大臣は強引とも取れるほどのリーダーシップを発揮。日経平均株価も大きく値上げ、2015年も引き続き政治経済を推し進めています。



円安はアベノミクスによって起こったのか?



安倍内閣総理大臣が誕生した2012年12月26日の円ドル為替レートは1ドル85.62円でした。



チャートをみると、それより前の2012年2月の76.97円くらいから円安トレンドが出始めているのがわかります。



アベノミクス発足ドル円


この火種は4月に一旦失速。しかし9月から予兆かあらわれ、11月に再び80.79円となり、これより明らかな円安トレンドを示していきました。



その動きは2013年1月までのわずか3か月でなんと8円上昇。



2013年4月に100円の大台にのせると、2013年6月、第一の山場105円近くまでさらに円安を加速しました。



2014年の年末にはついに120円台突入。このレートは2007年に発生したサブプライムショック以来のこと。



このように円ドルは、アベノミクス前に単独で円安トレンドを形成しており、安倍内閣の打ち出した政策はこのトレンドに乗ったとも言えます。



アベノミクスとの関係は単なる偶然なのか?



急激に予期せぬ方向へ為替変動があった場合、内閣ではなく国が日銀の介入をし、為替誘導を行う場合があります。



しかし多量な資金を持ってしても、カンフル剤にもならない場合もある、為替市場という巨大マーケット。



円安の動きに比例しない物価指数をみるとき、アベノミクスは原油安の影響に過ぎないという見方もあります。



しかし出始めたトレンドの方向と「円安でデフレ脱却」を目指した政策の方向が一致し、為替が大きく動いたことは事実です。安倍政権はアベノミクスと呼ばれるだけの実績を作ったと私は思っています。



円ドルのみに焦点を絞れば、種火がついた2012年2月の76.97円から数えて2015年6月5日につけた最高値125.85円までの2年4か月でなんと48.88円の上昇!




為替の怖さと面白さを味わうには十分な円安チャート形成です。




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2015年のfxドル円予想は?米国の利上げの有無を意識する




ドル円 3


東京:10/30(金)この日、日銀 は追加緩和の見送りを発表いたしました。



120-121円台推移の中、追加緩和を行うとするエコノミストが4割強あったといい、円高警戒がありましたが、直後の株安・円高も限定的で市場に動揺はなく、120円レンジで推移。



市場ではこれまで、「黒田シーリング」を意識してきました。「円安は好ましくない」との発時の124.63円が、上値抵抗線としての突破のポイントでもありました。しかし、6月5日に高値125.85円の最高値をつけるなど、ここを超える場面もあり、円高へ転換するという見方は少なくなってきた証とも取れます。



この振れ幅をみる限り市場は「追加緩和はしない」という発言に対しても失望感までには至らなかったということでしょう。



為替レートは6月につけた125円台には遠く上値の重いレンジ相場で継続。



円ドル相場が今後どう動くかのポイントは日米の金融緩和政策のかい離(ダイバージェンス)にかかってくるでしょう。



日本は追加の金融緩和を見送りましたが、米国は12月もしくは3月には利上げが見込まれ、日米の政策の差がドル円に大きく影響するからです。



為替のダイバージェンスとは相場の逆行現象を指します。



例えば、実際の値動きであるローソク足の高値は下降トレンドで下がっているのに、テクニカル指標は上がってるといったようなもの。 ※逆もあり



こちらのチャート図をご覧いただければわかります。



ダイバージェンス5


つまり底や天井を判断する基準です。方向転換の可能性は利食いを示唆するポイントとなります。



チャートをみてその場で対応ができるツールも増えています。しかしダイバージェンスを捉えてもすぐに売買の判断ができるには慣れが必要かと思います。



予想を立てる基本はチャートの分析。移動平均線での予想方法について解説しています。



今日の為替相場を予想する方法は?勝率の高いチャート波形とは?



話を戻しまして、アメリカの利上げは周知の事実と思われ、大方の予想では近いところで12月。遅くは3月という意見です。コラムには2回ともにあるいう為替ストラテジーもいました。



三菱UFJモルガンスタンレー証券の外貨投資レポートがこれらの意見を総括しているような数値でした。




ドル円の当面予想は125円-130円。対円レートの年末予測は123円。




理由としてはFRB(連邦準備制度理事会)が発表した10月28日までのFOMC(米連邦公開市場委員会)声明です。



事実上の0金利継続でした。しかし声明文には12月の利上げ余地を明記していました。このため利上げは間違いなくあるという期待感から円安トレンド継続と見ているのです。



なぜこのようにアメリカの利上げがそれほど注目されるかというと、世界の基軸通貨で取引量が高く為替に対しての影響力が強いこと。



そして過去アメリカは2004年6月から丸2年かけて、政策金利を1.0%から5.25%にまで上げており、この間、1ドル110円から120円にまで円安になったことと等があげられます。



こういった過去の事例を踏まえ海外筋では日本国内のストラテジーより高い140ー160円という人もいます。これは長期的にということですが。



欧州では10月22日に12月の追加緩和を示唆し、ノルウェー中銀やスウェーデン中銀などが追加緩和に踏み切っています。しかし28日米国は0金利を継続としました。他国とかい離する米国ドルは買われやすい状況ではあるのです。



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円ドル為替予想における不安要因とは?




ドル円 4


このまま一方的な円安ドル高にすすむのかと言えば、やはり不安材料もいくつかあります。それは以下になります。



●FRBのインフレが中期的に2%目標に達せず、実際の物価加速がない場合、利上げが頓挫するリスクも否定はできません。



●労働市場情勢指数において失業率5.1%と労働市場は経済危機より回復しているものの、賃金伸び悩み物価減速しています。



●株式からみた為替レートです。ドル円は他の通貨とは違う特殊な関係があり、米国株との連動性が高いのです。利上げにより米株が下落し、円高方向へ振れる可能性は十分あり得ます。これを指摘するアナリストは116-18の円高と予想しています。



●世界の経済脅威は中国の動向です。その影響は非常に高く見過ごせません。人民元安の悪影響を受けやすい新興国・資源国通貨はもちろん、先進国、新興国を問わず、世界中が中国経済減速による悪影響を及ぼすのは避けられません。



P.S.




fxで利益を上げる目安は手法によって仕掛ける場は違いますが、円ドル相場はFRBの金利政策がらみで右往左往しながらも当面は円安トレンドが続くものとみます。


円安傾向とわかったとしてもfxで実際に取引をし、利益を得るには、さらに細分な予想を立てなければいけません。今日の、そして今の予測を立てる方法について以下の記事でまとめてみました。



⇒ fxの今日の予想を役立てる3つ方法まとめ!役立つ2つの分析は?



Have a nice day!



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