1確定申告 扉



こんにちはhasumiです。



fxの利益は所得税などの課税対象になります。税金を確定するために、税務署で確定申告の手続きを行わなければなりません。



そこで今回、fxで確定申告が必要なケースや、節税対策のポイントについてまとめました。



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確定申告が必要な人は職種によって違います


確定申告2


fxで確定申告が必要な方は、以下の利益が出た方が対象になります。



●個人事業主・フリーランスの方で38万円超の場合。ただし個人事業主の場合、fx事業で一定額の継続した利益を認められた場合は青色申告特別控除で65万円となる。(管轄の税部署で相違する)



●2000万以下のサラリーマン・OLといった給与所得者・フリーターなど一定所得のある方は年間利益から必要経費を差し引いた所得(fx含む)が20万円超える場合。



●専業主婦(夫)・学生・仕事をしていない方は年間利益から必要経費を差し引いた所得(fx含む)が38万円超える場合。ただし年間利益が非課税枠(28万~35万円。各自治体によって違うため確認が必要)を超えた場合は住民税の申告のみ必要。



⇒専業主婦がfx投資するにあたって注意すべき3点まとめ!

⇒fxの土日のリスクとは?世界の為替市場で注意すべき4点とは?



●年金所得者(400万円以下)は年間所得(fx含む)が20万超える場合。



確定申告は自動的に住民税の申告となります。上記の項目で確定申告が不要になった方もほかに収入があれば住民税の申告は必要です。



確定申告で節税対策「損益通算」


確定申告 扉


所得税の確定申告はその年の1月1日~12月31日までに生じた収入を申告し、それに対する税金と徴収された税金との過不足金を清算するための手続きです。



fxで得た利益は雑所得です。課税方法は源泉分離課税ではなく申告分離課税。このため自分で行う必要があるのです。



正式には「先物取引に係る雑所得等」に含まれる金融商品です。



「先物取引に係る雑所得等」であるfxの利益は以下の商品と「損益通算」できます。



店頭fx・取引所fx・商品先物・日経225先物・CFD・バイナリ―オプション・TOPIX先物などデリバティブ系の商品など。



これらは「損益通算」ができる商品のため、合算して計算し損失は相殺されます。



申告者の本当の利益の有無が計算されるため節税になり、利益が少なければ非課税になる場合もあるでしょう。(無登録や海外fxは不可)



ただし株式や投資信託などは「損益通算」できません。ご注意くださいね。



なお、「先物取引にかかる雑所得税率」は2013年~2037年は所得税(所得税と住民税と復興特別所得税の合算税率)は、一律20.315%です。



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確定申告の対象となるfxの利益と必要経費




確定申告 5


●1月1日~12月31日までに約定した為替の差益とスワップ金利の金額が対象となります。



未決済のポジションについては、ほとんどのfx業者・証券会社は、この時点で含み益があっても対象外としております。ただしスワップについては各社で相違しています。



例えば外為どっとコムは差益・スワップともに未決済ポジションは対象外。ワイジェイFXはスワップ金利について、毎日発生するためポジションが未決済であっても12月31日分まで対象とするようです。



どの会社も年間損益報告書(会社によって言い方が違うようです)でわかるようになっていますが、スワップの判断は各会社の規定に準ずることになります。



●fxの各種キャンペーンの利益や貰った商品。



こちらは一時所得扱いになります。一時所得には特別控除が50万円あります。



新規の口座開設キャッシュバック●万円などの現金・ヒロセ通商のドル・ユーロ●●万通貨以上キャンペーン獲得商品も、上記以上にならない限り申告の必要はありません。※一時所得など税の詳細は以下で確認できます。



No.1490 一時所得・所得税・国税庁



●fxの必要経費の対象について。



Fxの利益を計算する場合、必要経費を差し引くことができます。ただ現在のところ。一律の取り決めはないだめ、申告を行う管轄の税務署の判断になるようです。



必要経費に該当する可能性のあるものは以下になると思います。



取引手数料・プロバイダー料金(使用分除く)・パソコン購入代金・fxに関する書籍・関連セミナー料金・メルマガなど




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確定申告しなければ損失の繰越控除は受けられません!



確定申告 4


Fxで損失が出た人は、収入―損失―必要経費=トータルの損失です。



でもこれを確定申告することで来年以降の利益を相殺できる「繰越控除」というありがたき特例措置があります。 



具体的にざっくり書き出します。



Fxで100万の利益が出たがバイナリ―オプションで100万・日経225先物で80万の損失をだしてしまった。はじめてのfxでは経費も20万かかってしまった。



この方のトータルを計算すると以下になります。



fx利益100万円―損益通算で(100万+80万)-必要経費20万=100万円の損失



これを今年2015年に確定申告。2016年に30万。2017年にも70万円利益が出た場合でも、確定申告の損失繰り越しがされ、税金はかかりません。



確定申告申告をしなければ損失はそのままで、利益に丸ごと税金がかかるわけですから、いかに節税になるかおわかりでしょう。



ちなみにこの例で損失以上の利益50万が出た場合は、税率20.315%で101.000円です。(千円未満切捨て)



ただし、損失繰り越しが認められるのは3年間で、継続して確定申告が必要です。



P.S.1



確定申告の受付期間は2月16日~3月15日です。



税務署に直接いけば個別に対応してくれますが、期間中は大変込み合います。確定申告自体は期間より前でもできますので、期間を外せば親切丁寧に対応していただけるはずです。



期間中であれば最寄りの区市町村の出張所などで税理士による確定申告相談窓口を無料で開催しているところが多いようです



郵送でもOKですし、パソコンから国税庁の「e-Tax」システムを使えば、自宅からいつでもできるのでおすすめです。



【e-Tax】国税電子申告・納税システム(イータックス)



P.S.2



サラリーマンの方など会社がするので無縁の人も多いと思います。ですがfxの利益の如何にかかわらず、確定申告をすることで、リスク管理の重要性を体験できるはずです。



追徴課税はサラ金並み。fxで5億円の脱税をした池谷雪子さんがザイのインタビューで明るく答えてましたが、知らなかったでは済まされないのが脱税。お気を付け下さいね。



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