為替予想 扉


こんにちはhasumiです。



Fxを勘や運任せでトレードしていては、ただのギャンブルになってしまいます。



資産運用としてfxを考えるのであれば、為替相場の予想を自分で立てられるように学ぶべきでしょう。



今後どのように展開するかを予想するポイントを3つご紹介いたします。



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発表された米国の経済指標からみる為替の予想と実際の動き




為替予想 米ドル


11月6日に米国の雇用統計が発表されました。



1ドル120円―121円で推移していた円ドルはこの日123円に上昇。ドル高円安の展開となりました。



この数字は大方の予想範囲と言われていますが、では予想はどのように導き出したものなのか?そして今後の予想はどうなるのか?といったころを、実際の材料(経済状況等)で照らしながら検証していきましょう。



これが発表された米雇用統計の数字です。



(米)午後10時:30分 10月雇用統計発表
●非農業部門雇用者数:【予想】+18.5万人  【結果】+27.1万人
●失業率:【予想】5.0%  【結果】5.0%
●賃金上昇率:【予想】+0.2%  【結果】+0.4%



非農業部門就業者数(NFP)の予想は18.5万人でしたが、発表は27.1万人。失業率は同等で、賃金上昇率ともに市場予想を上回っています。



これを受け、発表直後から多くの投資家たちは手持ちのドル以外の通貨を売り、米ドルを買う動きに出ました。



その結果、為替市場はドルが集中的に買われ、レートが急騰、ドル高になりました。



なぜか?



その理由は、新規雇用が増え、賃金が上がれば、当然消費も増加して景気もよくなるだろう。多くの投資家たちはそう考え、米国への投資割合を増やそうとしたからなのですね。




11.6 雇用統計


発表があったのは日本時間の11/6午後10時頃。上図はその前後のドル円チャートです。



当日11/6のチャートを見ると日本時間午後4時くらいから、固唾を飲むかのように相場は動きが止まった状態でした。



しかし発表を受けた途端、11/7深夜を挟んで一気にドルが買われ一時123円台の値をつける急騰ぶり!



まさに米国の経済指標が重要と言われる所以を絵に描いたような場になっていますね。



さて、ではドルが買われる時に関係ないはずの円がなぜ円安になるのでしょうか?




それは、ドル以外に投資目的で持つ通貨は日本の円である割合が高いからなのです。




これをしめす別の例として、ギリシャで金融不安があった時の状況でみてみましょう。



ユーロ下落チャート3


「投資家の不安からユーロが売られ、比較的安全な通貨とされる円が買われ、円はユーロに対して上昇しました」



当時ニュース報道はこのように伝えました。つまりユーロを売った投資家マネーは日本の円(そしてスイスフラン)に向かったのです。



結果、ユーロは円に対して、一時105.780まで下落。




その直後、急激な円高は日本経済に影響を及ぼすと「15年ぶりに対ドル82円台後半まで上昇した円高の是正」の名目で日銀は円を売り、米ドル・ユーロを買う総額2兆1249億円の介入に踏み切りました。



ユーロ介入チャート8


上図は介入した2010年9月15日前後のチャートです。



このように、円は自国の経済状態いかんにかかわらず投資家マネーとして取引が多い流動性ある通貨なのですね。



特に米ドルが買われる時には円は売られやすい傾向が強く、ドル高=円安となる可能性が顕著で今回もその予想通りになったわけというです。



雇用統計後もドル円レートは、戻らずそのままの状態で推移していますね。



つまり投資家たちは上昇する米ドルを手放す気が全くなく、さらにドル高が続くという見方が大半。


その根拠はイエレンFRB(米国連邦公開市場委員会)議長の「年内利上げ」という示唆にあり、米国の利上げの期待感が全増す一方で、今ここで決済を急ぐマイナス材料が見当たらない。また保有しているリスクよりも利益になる可能性の方が大きいと予想しているという現れです。



為替の相場はこのように「期待感」とか「たぶん~だろう」いうもやもやとしたもので価格が動いていくのですね。




為替相場に明確な根拠はありません。



為替の取引は金融目的のための売買がほとんどです。ピンポイントでなく、その時々の投資家の心理を想像することが、利益を繋がる予想になると私は思っています。



要人の発言や経済指標という事実情報を収集し、どういう意図があるのか、投資家がどう動くかを分析して予想する方法をファンダメンタルズ分析といいます。



ファンダメンタルズとテクニカル分析2つの予想をこちらでご紹介しています。



fxの今日の予想を立てる3つの方法まとめ!役立つ2つの分析は?!



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fxの為替予想で把握すべき3つのトレンドとは?




為替予想 トレンド


Fxでの予想は「戦略」と呼ばれ、さまざまな手法があり、fx会社や証券会社ではこぞって新ツールを開発していますが、究極はすごくシンプル。



Fxの目的は利益をあげ、資産を増やすこと!




たくさん手法も理論もその過程にすぎません。勝率が良くてもトータルで損をしている状況であればこの初心に気づき、ここへ戻るべきです。



Fxで失敗が少なく利益を得上げることができる一番の方法はトレンドに乗ってしまうことに尽きると思います。



このトレンドの中にポジションがあれば利益の大小はあってもリスクは少なくすみます。



トレンドは大きくは3つ。相場が上向きの時は上昇トレンド。下向きに下落は下降トレンド。方向が定まらず同じ場所で小刻みに動く場面はレンジ相場(揉みあい・持あい)と呼んばれています。



一口にトレンドといっても年・月・日。Fxの場合はデイトレードに代表されるように、時間単位で小刻みに利益を上げる手法が主流になっていますね。



チャートの山や谷は一日の中で何度も形成されますから、そのトレンドを見極めるという作業になります。



トレンド予想に使うのは、短期。中期。長期であってもチャートのローソク足が一般的です。



はじめにチャート全体をみてどの方向に向かっているかを確認します。



⇒今日の為替相場を予想する方法は?勝率の高いチャート波形とは?



そしてトレンドラインを引きます。



トレンドライン


ローソク足から下方向に伸びているヒゲの一番下が最安値。それから横へ少し間隔を開けて同様に繋げればトレンドラインが引けます。



これが下値支持線(サポートライン)と呼ばれるもので、これを下回らなければ上昇トレンドが続くと言われています。



下降トレンドはこの逆になります。上に出た一番先端が最高値。これを繋げたラインを上値抵抗線(レジスタンスライン)と呼びます。上回らなければ下落が続くとされます。



下値支持線(サポートライン)を下回った時や上値抵抗線(レジスタンスライン)を上回った時にはともに転換のサイン。



それぞれ下落や上昇に転じる可能性があり注意する必要があるとわかります。



これで予想がしやすくなりますね。



加えて並行してダイバージェンスも見られるようになるとさらに予想域が広がるリスクも限定されてくると思います。



ダイバージェンスに関する記事はこちらからご覧いただけます。



fx円ドル予想!アベノミクスに円安は米国利上げにどう出るか?の方法まとめ!  



これらを踏まえて取引をしていけば、多少の値動きがあっても慌てて決済してしまうことも少なくなります。



もちろん時には何の前触れもなく一斉に大暴落することはあります。



しかし現実に起こる不本意な予想展開は、案外自身の一時の迷いや焦りによる判断が原因だったりします。



とくに短期取引の人はローソクの動きに反応しすぎて、余計な手間暇をかける割に利益が上がらないということはありませんか?



私にも経験ありますが、そういう時はアングルを引くか、思い切ってお休みすることをお勧めします。



ゆっくりした状況で、例えば井出慶之さんのメルマガなどを購読するなどして自身を取り戻せたら、また元気にトレードしていきましょう。



P.S.



Fxの為替予想には「フィボナッチ・リトレースメント」があります。



植物の花弁や貝の螺旋模様に代表される自然界にある数列は、世界中の投資家によって形成される為替の値動きにも表れているようです。



本当になるのだろうかと私もやってみました。なるほど。多少の誤差はありますが、確かに転換を予測する可能性があることがわかりました。



いろいろ試しながら自分に合った予想方法を見つけてください。



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⇒fxブログで為替相場を予想する方法は?2つのコツと注意点は?



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